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GS2 SDK for Unity にリソースビュアー機能が追加されました

はじめに

GS2 SDK for Unity の機能が拡張され、Unity Editor 拡張が追加されました。
今回は GS2 上のリソースビュアー機能と、UI Kit で使用する Scriptable Object の作成機能が追加されました。

Unity Editor 拡張は今後も積極的に機能追加を行っていきたいと思いますので、要望があればお伝えください。

機能追加の背景

UI Kit ではリソースの指定に ScriptableObject を使用しています。


従来はコンテキストメニューから ScriptableObject を作成し、ネームスペース名などの情報を手動で入力していました。
このような操作は多数のリソースが存在する状況では手間がかかります。
今回はこの手間を少しでも削減できるよう、GS2に作成済みのリソースの情報から ScriptableObject を作成する手順を追加しました。

追加された機能の詳細

コンテキストメニューから 《Resource Tree》 を選択します。

GS2 Resources タブが表示され、ログインフォームが表示されます。

ログインが完了したら、プロジェクトとリージョンを選択します。

GS2 の各マイクロサービスの一覧がツリー表示されます。


選択したリソースの詳細が表示され《Create Reference Object》をクリックするか、Project タブにドラッグ&ドロップすることで、ScriptableObject を作成することができます。

作成された ScriptableObject にはネームスペース名などの情報は自動的に入力されており、すぐに利用できます。

(C) Game Server Services, Inc.