GS2 Blog

Game Server Services(https://gs2.io/) の最新情報をお届けします

【アップデート】GitHub との連携機能を追加 / GS2-Inbox のエンハンス

みなさんこんにちは。GS2の丹羽です。

先週は Google Cloud Next Tokyo 2019 に参加していました。
ミニセッションもやらせていただき、GS2が提供している機能は GS2-Inventory で割引クーポンの所持管理や有効期限設定。GS2-Inbox でサイト内の通知機能など、ゲーム以外の用途でも活用できますよ。というお話をしてきました。

キャンペーンサイトなどで、開発費やリリース後の保守リソースを抑えたい場合などにGS2を使用いただくことで様々なメリットが得られますので、そのような案件がありそうな場合はぜひご検討ください。
今週のアップデート

GS2-Script - GitHub連携機能を追加

GS2-Script は GS2 内のイベントで駆動させられる Function as a Service 機能です。
これまで GS2-Script のコードを更新するにはマネージメントコンソールによる更新、または GS2-SDK によるコードのアップロードが必要でした。
これまでの仕組みでは、コードのバージョン管理が難しく、開発者間で同一のコードを用いた開発ができている保証がしにくい状態となっていました。

今回のアップデートで、GitHubリポジトリのコードから直接 GS2-Script へアップロードすることができるようになり、その際にはコミットハッシュを用いた更新ができるようになりました。

GitHubAPIキーの管理機能は GS2-Key に拡張され、GS2-Script などでコードの更新を実行する際には GS2-Key に保持したどのAPIキーを使用して実行するかを指定して使用します。
GitHubAPIキーは GS2-Key の暗号鍵を用いて暗号化して保存されます。安心してご利用ください。

各種サービスのマスターデータ - GitHub連携機能を追加

各種サービスのJSON形式のマスターデータ更新にも GitHubリポジトリを用いた更新ができるようになりました。
これによって、マスターデータのバージョン管理も容易となります。

GS2-Deploy - GitHub連携機能を追加

GS2-Deploy のテンプレートに GitHubリポジトリを指定できるようになりました。スクリプトのコードや、マスターデータのバージョン管理と組み合わせて使用することで、より安全な継続的デリバリーを実現できるようになります。

GS2-Inbox - プレゼントの付与処理を強化

GS2-Inbox のメッセージ開封時にプレゼントを付与する機能が拡張されました。これまではスクリプトの実行しかできませんでしたが、スタンプシートに対応し様々なリソースの付与も行えるようになりました。
これまでのようにスクリプトでプレゼント付与処理を実行したい場合も、スタンプシートの報酬にスクリプトの実行を設定していただくことで対応できます。

GS2-SDK for Java

GS2-SDKJava 版を公開しました。
現時点では REST API にのみ対応しています。後日 WebSocket への対応を行います。
https://github.com/gs2io/gs2-java-sdk

GS2-Document - カテゴリごとにページを分割

ドキュメントページで1ページにすべての情報を格納していましたが、読み込みに時間がかかる問題がありましたので、カテゴリごとにページを分割することで読み込み速度の改善を行いました。

お気軽にご相談ください

サイト内の右下に設置されたチャットで話しかければ、GS2のスタッフがすぐに対応いたします。
GS2 についての質問や、GS2 をどのように活用するべきかのご相談などでご活用ください。

また、ゲームの仕様を共有いただき どの部分で GS2 を活用いただけるか GS2 がアーキテクトをしてご提案もしています。機密保持契約を結んでの対応も可能です。
みなさんがゲームのコアバリューを磨くことに注力できる環境づくりを進めていますので、ぜひご活用ください。

(C) Game Server Services, Inc.