GS2 Blog

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2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

GS2-Inventory の入手処理の高速化を行いました

アイテムの入手処理のロック処理を見直すことで、処理の高速化を実施しました。高速化前は平均 220-230ms 程度だったところが 150ms を前後まで改善できました。 引き続き様々なAPIでレスポンスタイムを改善し、皆様のゲームで快適なプレイ体験を提供できる…

AWS Lambda の go 1.x サポートが終了するらしいので、カスタムランタイムに移行した話

早速ですが、不穏なメールが届きました。 Amazon Linux AMI のメンテナンスサポートが 2023 年 12 月 31 日に終了するのに合わせて、AWS Lambda での Go 1.x ランタイムのサポートを終了します [1]。 Lambda は、provided.al2 ランタイムを使用して Go プロ…

GS2-Inventory に 64bit 符号付き整数型 以上の数量管理ができる巨大インベントリ機能が追加されました

はじめに GS2-Inventory はプレイヤーの持ち物を管理するサービスです。 機能追加の背景 インフレゲームでは徐々にアイテムの消費数量が増えていきます。 このあたりの機能を実現するために、先月 GS2-Exchange にコスト上昇型交換レート機能が追加されまし…

C# SDK でサーバーサイド非同期処理の完了を待てるようになりました

はじめに GS2 ではサーバー処理に非同期処理を採用しているケースがあります。 トランザクション処理が代表的な例で、GS2-Showcase の商品購入APIを呼び出して応答を受け取った段階では購入処理は完了していることが保証されていません。 機能追加の背景 ト…

UI Kit に条件に基づくスプライト入れ替えコンポーネントが追加されました

はじめに UI Kit はノーコードで GS2 から取得したデータを元に UI を構築するための高レベルなSDKです。 機能追加の背景 UI Kit には Enabler コンポーネントが存在し、条件に基づいて GameObject を有効化したり無効化することができます。 この仕組みを利…

GS2 SDK for Unity にリソースビュアー機能が追加されました

はじめに GS2 SDK for Unity の機能が拡張され、Unity Editor 拡張が追加されました。 今回は GS2 上のリソースビュアー機能と、UI Kit で使用する Scriptable Object の作成機能が追加されました。Unity Editor 拡張は今後も積極的に機能追加を行っていきた…

GS2-Ranking に期間スコープ機能が追加されました

はじめに GS2-Ranking はスコアやクリアタイムをプレイヤー間で競う仕組みを提供します。 機能追加の背景 これまで、GS2-Ranking は2種類のランキング機能を提供してきました。 1つ目はグローバルランキング、2つ目はスコープランキングというものです。グロ…

GS2-Experience にランクに応じた報酬加算機能が追加されました

はじめに GS2-Experience は経験値と経験値に基づくランクを管理する機能を提供します。 機能追加の背景 近年、ランクに応じて放置報酬が増えるような仕様が増えています。 というのも、放置ゲームはインフレしていくのがゲーム仕様の性であるため、報酬が一…

UIKit for Unity の Chat サンプルの解説

サンプルの説明 テキストチャット機能を実装します。 リポジトリ https://github.com/gs2io/gs2-uikit-for-unity-sample/tree/main/Chat GS2-Deploy テンプレート https://github.com/gs2io/gs2-uikit-for-unity-sample/blob/main/Chat/initialize_chat_temp…

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