みなさんこんにちは。GS2の丹羽です。
Unite Tokyo 2019 お疲れさまでした。
そして、今週末には次のイベント CEDEC+Sapporo と Unreal Fest East 2019 が開催されます。
特に CEDEC+Sapporo では最上位のスポンサーである プラチナスポンサー をさせていただきます。ブース・セッションともに予定していますので、ぜひご来場の際はよろしくお願いします。
今週のアップデート
Unreal Engine 4 向けの SDK を公開
お待たせしました。GS2 SDK for Unreal Engine 4 を公開しました。
GS2-Documents GS2-SDK for Game Engine
【はじめかた】の解説にも UE4 向けの手順を追加しています。
GS2-Documents
C++のネームスペースが使えなかったり、クラス名やメソッド名の文字数制限が厳しい関係で、ブループリントには対応できていませんが、今後なんらかの方法で対応を検討していきたいと思います。
こちらの実装例のように、lambda を使い Unity で開発するのとほぼ変わらないインターフェースで提供しています。ぜひご活用ください。
GS2-Schedule の強化
GS2-Schedule ではこれまで開催期間として絶対時間・相対時間の2種類のイベント期間をサポートしていましたが、イベント期間内で繰り返しイベントを実施する機能が追加されました。
具体的には 1/1-1/31 の1か月間を開催期間とした場合に、さらに細かな条件として毎週火曜日10時~毎週木曜日21時まで。のような設定ができるようになりました。
GS2-Sampleの強化
CEDEC/TGS/Unite Tokyo と発表の場を設けた関係で非常に多くの方がGS2に新しく触れていただく機会が増えました。
そのなかで、GitHub リポジトリで公開しているサンプルがわかりづらい。という要望もいただくことが何度かありました。
その原因は GitHub で公開しているコードが完全な Unity プロジェクトではなく、実装の際に参考にしていただけるコードスニペットとして公開していることがうまく伝わっておらず、期待しているサンプルと違うことのよる問題だと考えました。
そこで、GitHub で公開しているコードを完全な Unity プロジェクトとして実行可能な状態で公開することにしました。
リポジトリからチェックアウトいただき、GameObject に GS2-Deploy でサーバ側の設定を行った内容を反映していただくだけで動作を確認いただけるようになりましたので、より手軽に動作を確認いただけるようになったと思います。
今後も改善を続けてまいりますので、お気軽にフィードバックを頂戴できればと思います。
CEDEC+Sapporo / Unreal Fest 出展
冒頭でお知らせしたとおり、今週末に札幌で開催される CEDEC+Sapporo と、CEDEC Tokyo が開催されたのと同じくパシフィコ横浜で Unreal Fest が開催されます。ご都合がつきましたら是非ご来場ください。
9月のアップデート振り返り
新サービス
- GS2-Chat / テキストチャット
- GS2-Formation / 編成
- GS2-Ranking / ランキング
既存サービス強化
- GS2-Inventory にアイテムを所持していることを証明する署名付き応答を実装
- GS2-Formation 編成されたリソース全体に報酬を付与する仕組みを実装
- GS2-Schedule イベントの期間に繰り返しを設定できるように
- GS2-Stamina 回復量・回復間隔を GS2-Experience と連携できるように
SDK 関連
- Unreal Engine 4 向けの SDK を公開
- Unity 向けのサンプルを単体で動作するプロジェクトとして公開(UPMに対応)
10月のアップデート予定
新サービス
- GS2-Logs / ログ収集
- GS2-Watch / 関数ごとの呼び出し回数などメトリクス収集
- GS2-Version / アプリ・アセットなどのバージョン管理
既存サービス強化
- GS2-Friend ブラックリストを保持できるように
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また、GS2プロフェッショナルサービス ではゲームの企画書や仕様書を共有いただき どの部分で GS2 を活用いただけるか GS2 のスタッフが設計のご提案をします。
GS2プロフェッショナルサービス は稼働時間ベースの料金体系となっており、このサポート費用は、製品リリース後のGS2利用料金から50%割引する形で還元されます。
みなさんがゲームのコアバリューを磨くことに注力できる環境づくりを進めていますので、ぜひご活用ください。