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Game Server Services(https://gs2.io/) の最新情報をお届けします

GS2 SDK for Unity のリリースと無料枠の拡大のお知らせ

みなさんこんにちは。GS2の丹羽です。

GS2 SDK for Unity

先日告知しておりました GS2 SDK for Unity と4つの新サービス+未発表の1サービスをローンチしました。
GS2 SDK for Unity の詳細は こちら のドキュメントを参照ください。

4つの新サービス+未発表の1サービス

続けて、新しくローンチしたサービスについてです。

GS2-Account

アカウント管理システムです。
機種変更時にデータを引き継ぎできるようにしたりするのに利用できます。

GS2-Key

GS2サービス内で利用できる暗号鍵を管理し、暗号化・復号化処理をセキュアに実行できます。

GS2-Script

GS2サービス内の様々なイベントをトリガーとて実行できるスクリプトLua言語で定義できるサービスです。

GS2-Variable

一時的(最長1時間)な変数をサーバに保持できるサービスです。
マイクロサービス間のデータのやりとりや、一時的なデータを保持する簡易データベースとして利用できます。

GS2-Formation(今回新規発表)

GS2 のリソースをプログラマブルに定義してデプロイできるようにするサービスです。
当面は GS2 SDK for Unity の初期設定にのみ利用できますが、
将来的には yaml ファイルで独自に定義したリソースのデプロイに利用できるようになります。

無料枠の拡大

よりGS2 をお気軽に利用開始いただけるよう無料枠の拡大を行いました。
改定の内容は以下です。

GS2-Auth API呼び出し回数の無料枠を拡大 1,000回 → 100,000回
GS2-Matchmaking API呼び出し回数の無料枠を拡大 1,000回 → 100,000回
GS2-Matchmaking matchmaking1.nano の無料枠を新設 5円/時 → 月間750時間 無料(アカウント登録から1年間)
GS2-Ranking カテゴリAのAPI呼び出し回数の無料枠を拡大 1,000回 → 10,000回
GS2-Ranking カテゴリBのAPI呼び出し回数の無料枠を新設 0回 → 1,000回
GS2-Ranking カテゴリCのAPI呼び出し回数の無料枠を新設 0回 → 1,000回
GS2-Ranking ランキング集計ユニットの無料枠を新設 0回 → 750回(1時間1回の集計/参加者2万人未満であれば無料)
GS2-Inbox API呼び出し回数の無料枠を拡大 1,000回 → 100,000回
GS2-Inbox inbox1.nano の無料枠を新設 2円/時 → 月間750時間 無料(アカウント登録から1年間)
GS2-Stamina API呼び出し回数の無料枠を拡大 1,000回 → 100,000回
GS2-Stamina stamina1.nano の無料枠を新設 2円/時 → 月間750時間 無料(アカウント登録から1年間)

無料枠の拡大は1月分の請求にも反映されます。

料金計算ツールを公開

無料枠の拡大に伴い、より利用料金の計算が難しくなりましたので料金計算ツールを用意しました。
https://gs2.io/ のトップページ下部に設置してありますので、GS2を使うのにいくらくらいかかるのか?というのを試算するのにご活用ください。

クレジットカードの登録を任意に

これまで、GS2のサービスをご利用いただくにはクレジットカードの登録が必須でした。
よりお気軽にサービスをご利用いただけるように、この仕様を変更し、クレジットカードの登録を任意に変更します。

クレジットカードを登録していない状態のアカウントは トライアルアカウント とし、
登録から半年間、あるいは利用金額が3万円に達するまでGS2のサービスを体験いただけます。
まずはトライアル状態でサービスをご利用いただき、GS2を利用してゲームを開発するのにどのくらい費用がかかるかを体験いただいた上で
今後もつかってみたい。と思われたらクレジットカードを登録いただき、継続利用いただく。という使い方ができるようになります。

この仕様変更に伴い、これまで登録いただいていた皆さんには追加で半年間有効なプロモーションクレジットを5万円分付与させていただきます。
今後ともGS2をよろしくお願いいたします。

それでは、また。

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