GS2 Blog

Game Server Services(https://gs2.io/) の最新情報をお届けします

新サービス GS2-Ranking/Unite Tokyoの出展案内

みなさんこんにちは。GS2の丹羽です。

東京ゲームショウ2019 お疲れさまでした。
そして、来週は次のイベント Unite Tokyo が開催されます。
GS2 は Unite Tokyo をゴールドスポンサーとして協賛しています。

今週のアップデート

新サービス GS2-Ranking

GS2 Classic ではローンチ時点であったランキング機能ですが、遅ればせながら追加となりました。
GS2 Classic のときは参加者全体のスコアランキング(グローバルランキング)しか実現できていませんでしたが、今回はフレンド内やギルド内ランキング(スコープドランキング)も実現可能な状態でリリースされています。

2つのモードでそれぞれ料金体系が異なります。
通常のAPIアクセスあたり およそ 0.02円 という料金とは別にスコア集計時やスコア登録時に追加の費用が発生します。

グローバルランキングは GS2 Classic 同様、15分~24時間の間で指定した間隔でランキングの集計処理が行え、月間の集計回数×ランキング参加者人数/10000人×2円 が月間の使用料金となります。
スコープドランキングは他プレイヤーを購読することで購読しているプレイヤー内でのスコアランキングを実現します。例えばフレンドランキングを作りたければ、フレンド全員のスコア更新を購読することで実現できます。
その際の費用は スコア登録回数×スコアを登録したユーザを購読しているユーザの人数×0.01円 で決定されます。グローバルランキングとは異なり集計間隔を指定する必要はなく、いつでもリアルタイム性の高いランキングにアクセスできます。

GS2-Formation の強化

先週のニュースレターで予告していた通り、フォームのスロットに設定されたプロパティに対して報酬を付与できるようになりました。
たとえば、クエスト報酬でパーティに編成されたキャラクター全員に経験値を付与したい場合などに利用できます。

スタンプシートの Config に署名付きパラメータを指定できるように

GS2のサービスの中にはデータを取得する際に署名をつけて取得することができます。
たとえば、GS2-Experience でキャラクターのレベルを取得するときに署名付きで取得し、スタンプシートの Config に指定することで、キャラクターのレベルを改ざんしていないことを保証できます。
スタンプシート側では新たなプレフィックス 『&』 が追加されました。
『&player.rank』と指定しておき、Config で player というキーで GS2-Experience で取得したステータスを設定しておくと、ステータスの署名を検証し、署名が正しければ rank フィールドの値を使用するようにできます。

Unite Tokyo 2019 出展

冒頭でお知らせしたとおり、今週お台場で開催される Unite Tokyo 2019 を GS2 はゴールドスポンサーとして協賛しています。
セッションも予定されておりますので、ぜひともお越しください。
(内容は GTMF/CEDEC の内容とほぼ変わりませんので、すでにご参加くださった方はほかのセッションを優先いただければと思います)

events.unity3d.jp

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サイト内の右下に設置されたチャットで話しかければ、GS2のスタッフがすぐに対応いたします。
GS2 についての質問や、GS2 をどのように活用するべきかのご相談などでご活用ください。

また、GS2プロフェッショナルサービス ではゲームの企画書や仕様書を共有いただき どの部分で GS2 を活用いただけるか GS2 のスタッフが設計のご提案をします。
GS2プロフェッショナルサービス は稼働時間ベースの料金体系となっており、このサポート費用は、製品リリース後のGS2利用料金から50%割引する形で還元されます。

みなさんがゲームのコアバリューを磨くことに注力できる環境づくりを進めていますので、ぜひご活用ください。

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